JACDとは
包括歯科治療を目指すべく筒井塾卒業生のフォローアップとして1988年に結成された研究会です。
■JACD組織図
■活動内容
3月、6月、12月の年3回、福岡で例会を行っており、1人以上の筒井塾講師・インストラクターが発表し、他の会員の方の発表も含めて活発な質疑応答が行われます。
また、不定期ではありますが、講演会形式のものやハンズオン・セミナー形式の例会の回もあります。
原則、例会には参加費は必要ありません。JACD会員スタッフの方、咬合療法研究会のみ所属の方も無料でご参加頂けます。
■会長挨拶
JACDは包括歯科治療を目指すべく筒井塾卒業生のフォローアップとして1988年に結成されたスタディーグループです。
特徴として、確実な基本治療、基本手技を重要視しており、会員全員でエンド・ペリオ・形成・印象などベーシックな一つ一つの手技を高めていく事を最大の目標としています。
JACDの源流である筒井昌秀先生は、多くの審美症例やインプラントも用いた全顎症例を残しましたが、そのすべてで高レベルの基本治療が行われていました。
その結果「longevity」を達成する事ができ、長期経過症例につながっています。
治療後に長期的に良好な結果を維持する事は、患者さんとの信頼関係を築く上で大変重要なことだと考えています。
技術の向上には継続した勉強、努力が必須です。一人で勉強を行う事には限界があります。お互いに切磋琢磨し、知識を分かち合い、また親交を深める。
そういった事が出来るスタディーグループだと自負しています。
樋口 琢善
■JACDの歩み
1988年 | 「MTMコース」 筒井塾第一期スタート |
1992年 | 「一般歯科と歯牙移動」セミナー室完成 「GTRペリオ特別コース(ワークショップ)」 |
1993年 | 「包括歯科診療 - 理論と実践」筒井塾 「オプショナルコース HITシステム」 |
1995年 | 第8期にて終了「症例検討会」第一期スタート |
1996年 | 「包括的歯科診療としての歯周外科コース」として再スタート |
1997年 | 「咬合療法」スタート |
1999年 | 「ハーマンズ東京コース」スタート |
2001年 | 「アドバンスミーティング」スタート |
2001年 | 創立10周年記念講演会 |
2002年 | 「咬合療法東京コース」スタート |
2004年 | 「矯正コース」開講 |
2008年 | 「包括歯科臨床コース」再開講 |
2010年 | 「歯周外科アドバンスコース」開講 |
2012年 | 「日本包括歯科臨床学会」設立 |
2018年 | 「スタディーグループ筒井塾」設立 |
筒井 昌秀 | 筒井 照子 |
---|---|
1944年 福岡県生まれ 1970年 九州歯科大学卒業 1973~1975年 九州歯科大学矯正学教室在籍 1975年 北九州市八幡西区にて開業 2001年 学位取得 日本歯科審美学会 認定医 日本顎咬合学会 指導医 九州歯科大学 臨床教授 日本歯周病学会 会員 アメリカ歯周病学会 会員 筒井塾・JACD 主宰 |
1945年 山口県生まれ 1970年 九州歯科大学卒業 1970~1975年 九州歯科大学矯正学教室在籍 1975年 北九州市八幡西区にて開業 1980年 学位取得 ~現在に至る 日本矯正歯科学会 認定医 昭和大学歯学部 兼任講師 咬合療法研究会 会長 日本矯正歯科学会 理事 日本歯科医学会 評議員 筒井塾・JACD 主宰 |